SPM12でのもうひとつのRender

すぐできるVBMで、一般的なRenderにつれて触れていますが、最近、SPMに、もうひとつのRender機能があることを発見しました。

SPMで統計結果を出した後、左下のウィンドウから overlays… Render を選択するところまでは同じですが、

ファイルを選ぶ際に、SPM12のフォルダの”rend”ではなく、”canonical”フォルダにある”cortex*.gii”を選択します。

すると、下のようなRenderファイルが得られます。

これはマウスでくるくる回せます。

また、内側を見せたい場合は、右クリックして、Connected Componentsのうちのどちらかのチェックを外します。

そうすると、内側を見ることができるようになります。

きれいな結果なので、論文に使えると思います。

3 thoughts on “SPM12でのもうひとつのRender

  1. 根本先生
    突然失礼します。
    CONNのMVPAについて質問したいのですが、宜しいでしょうか?
    慢性疼痛患者でcontrol17人とpatient21人で解析を行っているのですが、MVPAでデフォルトで8が出て
    そのままdoneをしたんですが、MVPA1からMVPA8まで出て、それぞれの違いが分からないのです。
    値を変えて10や4や2でもやってみたのですが、例えば2で解析すると、8で解析した時の1と2が出るのみで
    MVPA2で優位な差が出た同じ部位でMVPA3では差が出なかったりするんです。これは何を意味している
    のでしょうか?

    • MVPAですが、First-level analysisのところで次のような説明がされています。

      group-MVPA: Number of components retained from a Principal Component decomposition of the between-subjects variability in seed-to-voxel connectivity maps (separately for each voxel)
      After group-level components are computed, subject- and condition- specific components are estimated using dual-regression back projection

      seed-to-voxelのconnectivity画像から、主成分分析の手法を用いてコンポートネントを得ているとありますね。
      ざっくりとした理解で言えば、MVPAの1〜8は、被験者間の特徴の8つの成分ということになります。
      たいていは、最初の2−3に何か意味があるものが来るはずです。(主成分分析を想像していただければいいのではないでしょうか。第1成分、第2成分で多くのものが説明できますよね)

      とすれば、「8」の設定で解析した時の1と2はおそらくかなり寄与率が高いものですから、
      「2」の設定で解析した時の2つとほぼ同じになると思います。

      こんな考え方でいかがでしょうか?

      • 根本先生

        返信遅れて申し訳ありません。
        参考にさせていただきます。
        どうも有難うございました!

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