macOSでUbuntu仮想マシンを起動しようとしたときに「VirtualBox VMが予期しない理由で終了しました」と出てクラッシュする時の対処法

題名のとおりなのですが、
Lin4NeuroをmacOS上で仮想マシンで走らせようとしたら、私の持っている Mojave, Catalina のどちらでも以下のメッセージが出てきて仮想マシンが立ち上がりませんでした。

この中のエラーメッセージのキーワードはこれでした。

Termination Reason: Namespace TTC, Code 0x0

これでググってみるといろんな人が苦しんでいました。

そして、わかったことは、

  • オーディオデバイスのセキュリティ関連で落ちる
  • オーディオを無効にするとOK

ということがわかったのですが、試すと確かに起動するのですが、シャットダウン時にクラッシュする時が何回かありました。

気持ち悪いと思ってさらに調べた所、

  • ターミナルからVirtualBoxを起動するとクラッシュを回避できる

ということがわかりました。

サイトによっては、sudo virtualbox としているところもありますが、セキュリティのリスクを高めると思い、sudoをつけずにやってみたところ、すんなりできました。

  • Mojave以前の方
  • Catalinaの方で、デフォルトのzshを使っている方

シンプルにターミナルから

virtualbox

とタイプするだけです。このあと、仮想マシンを起動した後、ターミナルのセキュリティを聞かれるのでこれに答えればOKです。

  • Catlinaで bash に変更している方

以下のようにタイプします。

zsh -i -c virtualbox

ここのオプションの -i はインタラクティブシェルに強制的にする、-c は次の引数をコマンドとして認識するというものです。

これで問題が解決しました。

ちなみに、バックグラウンドで走らないのかと思い、

zsh -i -c virtualbox &

としたらダメでした。

理由を深く掘り下げる時間もないので、とりいそぎ対処法を共有します。

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