OpenAI は whisper という文字起こしができるソフトウェアを提供しています。
オープンソース版を使えば、料金がかかることなく使うことができるのですが、Windowsでのセットアップはやや厄介です。
このため、Windowsでのセットアップの方法を解説していきます。また、公開されているサンプルデータを使って、実際に文字起こしにもトライしてみます。
カテゴリ別アーカイブ: Windows
Windows11 22H2からアップデートできない時の対処法
私はWindowsは仮想環境で使うことが多いのですが、Windows11が22H2以降、アップデートできない現象に遭遇しました。
対処法を簡単に書いておきます。検索すればたくさん情報は出てきます。ちなみに、これはシステム要件を満たしているのにアップデートできない場合とお考えください。
- Windows11から、Windows11のダウンロードページにアクセス
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11 -
Windows11のISOを入手。方法は2つ
- 「Windows 11 のインストール メディアを作成する」から、mediacreationtool.exe を入手し、実行して、ISOを入手
- 「x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」からISOを入手
- 入手したISOを右クリックし、「マウント」を選択。ISOがDVDドライブとしてマウントされるので、ドライブ名を確認。
-
コマンドプロンプトを管理者権限で実行
-
マウントされたドライブに移動。Dドライブなら
cd d:で移動できる -
以下のコマンドを実行
setup /product server
- serverとなっているが気にしなくてよい。自分の現在のライセンスのままアップグレードされる。
やはり、最後の手段はCLIですね。
Windowsでコマンプロンプトが無効にされているときの裏ワザ
知人にPCがおかしいから見てくれと相談され、見ました。コマンドプロンプトから確認しようと思ったところ、そのPCが管理されている職場のポリシーで、コマンドプロンプトが無効にされていました…。検索してもあまり方法はありませんでした。
普通ならそこで諦めるところですが、なんか方法がないかなぁと思い、いろいろ試行錯誤してみました。
非常に簡単な抜け穴がありました。
それは、「ショートカットを作成する」という方法です。デスクトップ画面から右クリックで、「新規作成」→「ショートカット」とし、「項目の場所を入力して下さい」となっているところで、”cmd”とタイプします。そうすると、cmd.exeへのショートカットと出てきます。そこからコマンドプロンプトを立ち上げることができます。
検索すると、Windowsには、コマンドプロンプト自体を無効にするというオプションもあるようですが、いろいろ抜け穴がありそうですね。逆にセキュリティ上はやはりもろいシステムということになるのでしょう。
このブログでは、Windowsネタはほとんど扱わないと思いますが、気になったことだったのでアップしておきます。