Linux上でPNG画像をEPS画像に変換するスクリプト

最近、LaTeXを用いて文章を作る機会が増えています。
画像を入れる際に、EPS画像だと使い勝手がいいのですが、スクリーンショットなどを変換するのにいい方法はないかと思っていました。

ググったところ、こんなページを見つけました。

画像ファイルをepsに変換してLaTeXで使う

これは便利。
早速、とっても小さなスクリプトですが、友人からアドバイスをもらって、一括処理するスクリプトを書いてみました。

#!/bin/sh
for f in $*
do
  convert $f `echo eps2:$f | sed 's/png$/eps/'`
done

これで複数のPNG画像を一括してEPS画像にできるのでとっても便利です。

友人のコメントが勉強になりましたので、それも記載しておきます。

バッククォートで何らかの処理を囲み、その結果として返される文字列を更にシェルで利用する方法は、一度身につけると相当便利に使えるので、オススメです。
たとえば私は以下の処理を、mkdatedir という alias にして使っています。

mkdir `date '+%Y%m%d'`

確かにこれは便利ですね。Linuxのシェルを使いこなすコツの一つはバッククォートにあるということですね。

png2eps.shをダウンロード

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